
組織の変革は「関係の質」から始まる
組織を変えるはじめの一歩は、関係の質を高めることです。1on1ミーティング(一対一の定期的な面談)という手法は、関係の質を高めるためには最適な手法です。心理的安全性を高め、上司と部下の信頼関係を作ることができます。
しかし、
「毎回、憂鬱な30分で仕事の進捗を詰められている感じがします。」
「忙しいのに雑談だけで時間の無駄だと思います。」
「上司の話すことをひたすら聞く時間です。」などいう部下も多く、
上司の方も
「何を話したらいいのかわからない。」
「話してくれないし、本音を言っているとは思えない。」
「時間をかけた割には効果が見えない」
「何をフィードバックしていいのかわからない」
などのネガティブな意見も見受けられます。
形式だけの1on1は、むしろ関係性をこじらせることすらあります。
大前提は”1on1ミーティング”は部下の時間だということです。人事評価や進捗管理、報告・連絡の場ではないということを認識する必要があります。
本研修のポイント
この研修では、単なる技術習得にとどまらず、1on1の本質的な目的である「信頼構築」と「成長支援」を実現するための“上司のあり方”に焦点を当てます。
主な内容:
- 信頼関係を築く聴き方とは(体験ワーク)
- 心理的安全性を高める自己開示
- 相手の成長を促すフィードバック(実践ワーク)
- ポジティブ・フィードバックの力
- 1on1ミーティングの基本設計と運用のコツ
- リフレクション支援(内省を促す問いと関わり)(ロープレ)
参加者の声
- 実践を通して学べた。1on1は“部下の時間”という意識が重要だと学んだ(WEB会社・人事)
- 十分満足。信頼関係を土台にチーム力を高める手応えを感じた(システム会社リーダー)
本だけでは得られない気づきが多かった。ポジティブ・フィードバックの重要性を実感(医師) - 自分は“成果”ばかりを求めていた。関係性や感情にも目を向けたい(企業研修担当)
- チェックインを入れることで、話の深まりが全然違うことに気づいた」(生保管理職)
- 聴き手としての姿勢が、相手の自発性を引き出す鍵になる(病院総務課長)
- 日々の1on1に傾聴・ポジティブFB・問いかけを意識的に取り入れていく(介護施設管理職)
- 観察・フィードバック・質問力は管理職に必須だと実感(メーカー管理職)
といった声を多数いただいています。
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