マインドフルネスwithコロナ
新型コロナウイルス感染拡大を受け、リモートワークをする人が増えて長期化しています。
最初のころは、「満員電車に乗らなくていいし、通勤時間がない」「話しかけられないから集中でき、仕事がすすむ」という声も多いようでしたが、長期化するに伴い、家に閉じ込められ鬱々(うつうつ)とした気分になったり、常に不安を感じる人が増えているようです。
先日、国連が職員に向けた通達がありました。
【不安を感じた時の対処法】
- 物事を総体的に把握する事実を確認する
- 子どもとコミュニケーションをとる
- 食事や睡眠などの基礎的な健康習慣を実践する
- ワーク・ライフ・バランスを保つ
- テクノロジーをクリエイティブに使って、友人や家族と定期的に連絡をとる
- マインドフルネスを実践する
- ニュース媒体——特にテレビニュース——の視聴を制限し、代わりに記事を読む
- 優しさと思いやりは、苦境に対するよい緩和剤になります(コンパッション)
(出所: 国連COVID19-対策ページ https://www.un.org/en/coronavirus/wellness )
人はストレスを受けると、一時的にショック反応を起こした後しばらくはストレスと戦おうとし抵抗力が高まります。その後もストレスがかかり続けると1ー3ヵ月程度で無理が効かなくなり鬱などの病気になることもあるようです。また、優秀なビジネスパーソンは「自分がストレスを抱えている」ということ自体に気づけないことが多くあります。WITHコロナが長期化していますので、ストレスとうまく付き合い、仕事の成果につなげていく必要があります。
このためには、自分がマインドフルネスの状態になることが必要なのです。
ストレス耐性を向上させ、仕事のパフォーマンスを上げ、コミュニケーション力も向上することができます。
先日、ある企業のテレワークをしている従業員にマインドフルネスオンライン研修しました。元々、リアルで別の研修をする予定だったのですが中止連絡。その時の話の中で、「ストレス、不安いっぱいで働く人のWell-Beingを高めないといけませんよね、マインドフルネス重要ですよ」という話をする中で、その企業の部長が乗り気になり開催することができました。
70名以上の人が参加されていて、みなさんホッとした時間だったようです。なんと、翌朝から15分ぐらいのマインドフルネスのオンライン瞑想会が始まったようです!
メンバーの心身の健康を気遣うことで、皆でこの難局を乗りこえるチームワークができるかもしれません。
特に、新入職員やテレワークをしている人たちのために、オンラインワークショップをしませんか?
お問い合わせはメールフォームからお願いします。私と直接、オンライン(ZOOM)で打ち合わせします。